九州大工塾
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九州大工塾+設計塾 IV 2014

はじめに

「木造住宅を取り巻く環境は、日々変化を続けています。そのような変化の中で、造住宅のつくり手としてどのような姿勢を維持してゆけばよいのか、そんな疑問の答えを見つけたいと思って、「九州大工塾+設計塾」は開催されてきました。
この塾が目指すことは、住み手と造り手の創造性を生かした木造住宅を造る思想と技術を作り上げること、それを実践して長く維持してゆくこと、その両方を実現できるような造り手の連携(パートナーシップ)を確立すること、この三つです。そのような連携が、住みよい住宅を提供し維持してゆく基礎だと考えています。木造住宅は技術だけでは、造ることも維持してゆくこともできません。住宅の住み手、造り手(職人集団・設計集団)、さらには林業の担い手、等々が一体で動く仕組みが必要です。
木構造を構造システムとして捉える方法論、その方法論を具体化させるための技術論、木造技術をどこへ生かすのかを考える環境論、実大試験体の加力試験、九州の山の見学、住宅の見学等、木造住宅を広い視野から考えてどのように造るのか、現場に即した具体的な例題の中で考えてゆきます。真摯なつくり手を目指す大工と設計者を対象に、今、どのように木造住宅をつくるのか、その疑問に正面から向き合いたいと思います。

九州大工塾のテーマ

・木造住宅の造り手に必要とされる、基本的認識を考える。
・木造住宅の造り手に必要とされる、専門性と社会的責任を考える。
・住宅造りの仕組みの一員としての、設計者と施工者の協同性を考える。
・大工塾の講義と実験を基にして作り上げられた木造住宅の構造システム「渡り腮構法」の設計方法(意匠と構造)を学ぶ。

参加してもらいたいひと

・木造住宅の造り手として、進路に迷っているひと
・伝統的な技術の本当の使い方を知りたいと思っているひと
・もっと根拠のある技術を知りたいと思っているひと
・大工技術の本当の意味を探しているひと
・同じ考え方の大工さんと話し合いたいと思っているひと
・木造の技術に興味があって参加してみたいと思っているひと

講義内容

1)基本姿勢
・環境と木造住宅
・日本の住宅事情
・省エネ・エコをどのように考えるか
・伝統工法、伝統技術をどのように考えるか

2)構造システム論
・構造システムの基本的認識
・構造システムの解析
・渡り腮構法の構造システム

3)渡り腮構法の設計方法
・平面計画
・架構計画
・システム計画
・伏図と軸組図の作成法

4)構造実験
・接合部の引っ張り試験
・耐力壁の水平加力試験
・試験データの解析

5)SS試験演習とデータ解析の方法
・基礎設計法

6)日本の林業について
・杉の話

講師

・丹呉明恭 丹呉明恭建築設計事務所
・山辺豊彦 山辺構造設計事務所
・杉岡世邦 杉岡製材所専務取締役
・赤松徹生 北九州市森林組合 参事
・戸谷英世 NPO法人住宅生産性研究会 理事長
・西野晃司 九州職業能力開発大学 建築施工システム技術科 講師
・黒木宏之 九州職業能力開発大学 建築科 講師
・池上算規 【協同組合】大工塾ネットワーク 杢人の会 会員

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期日

2014年10月〜2015年3月 全6回
※2015年 1月は、第3土曜日と日曜日

会場

九州職業能力開発大学校【ホームページ
〒802-0985 福岡県北九州市小倉南区志井1665-1【Google map
Tel 093-963-0125

※2015年 2月は長崎県で住宅の見学会と講義の予定

募集人数

30人

応募条件

実務経験1年以上(実務経験の種類は問いません)

応募方法

当サイトの「入塾フォーム」に必要事項を記入して送信してください。
FAXでのお申し込みを希望される方は、トップページのPDFファイルに記載されている申し込み票を印刷してお申し込みください。

受講料

50,000円(教科書代が別に必要です)

事務局

丹呉明恭建築設計事務所
〒350-1326 埼玉県狭山市つつじ野2-16-107
Tel 04-2955-2637
Fax 04-2955-2655
Email info@kyushu-daiku-j.net

九州事務局

渡邉祐子 080-6427-8061

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